前回の記事で「今の自分の体や結果にあまり執着がない」と書きました。
以前の僕は良い身体じゃないと自分に自信を持てませんでした。
見た目に依存していたかもしれません。だからロレックスとかパネライとか全身クロムハーツとか昔はつけていたし、とにかく見栄っ張りでしたね。
それは今思い返すと意味がようやく理解できます。
高級時計とかアクセサリーとか筋肉が僕の心の弱さを隠すための鎧だったんです。
でもその鎧を脱げるときが来たかなと感じています。
ボディビルや競技ベンチプレスをやって得たものでもあります。
僕の周りの人達は僕の見栄なんて見てない。人間をみている。
そのことにようやく気づけました。そもそも話しているとき以外は見てすらいない。
見た目に執着しているとやっぱり気が休まることがないし、自意識過剰な状態に陥ります。
正直しんどいし幸せじゃない。
でもその鎧も否定すべきではないです。弱い自分を守ろうとしてくれていたから。
昔の俺ありがとうと言って手放しました。
弱い部分って人間性や個性でもあり、そこを補い合おうとするから人と人が繋がるということです。
だから弱いところに本当の強さが宿るんだと思います。
倉敷フリーウエイトジムに来て会員から社員になりましたが、仲間と切磋琢磨しあえる環境で学んだことは宝物ですね。
きっと完璧になろうとしている人は伸びしろを自ら放棄しているし、孤立していきます。
以前の僕がそうだったように。
ちなみに今日10月8日は僕ひらもとの34歳の誕生日でした🍰
新たないいスタートが切れたかな✨